平成22年6月19日(土)13:00~17:00 横浜国立大学大学会館4階ホール
若者連盟第1回会合 概要
●参加者:スタッフを除き30名
(内訳)
横浜国立大学 12名(教授2名)
東京都市大学 4名
慶應義塾大学 1名
横浜市立大学 1名
鹿児島大学 1名
神奈川大学 1名
横浜市資源リサイクル事業協同組合 3名
CITYNET 1名
横浜コミュニティーデザインラボ 1名
横浜市教育委員会 1名
横浜LCA環境教員会 1名
横浜青年会議所 1名
横浜市役所環境創造局 2名
==プログラム==
①オープニング(本日の趣旨・若者連盟発足までの流れ説明)
②参加団体の活動紹介
③グループワーク
④グループワークの発表
⑤クロージング
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第0回会合を元に、着々と企画を練り本格的に動き出すための第1回会合が6月19日に行われました。
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オープニングでは若者連盟に初参加の方のために、また、全員が若者連盟について改めて共通の認識を持つために、 若者連盟とは何かをプレゼン。横浜市の学生が社会とつながる活動は以前からありましたがそれぞれが単発的なもので終わっていました。 |
それらの活動から、交流の場の必要性、継続的な場の必要性を感じ、学生という立場の限界を突破したいという気持ち大きくなりました。そういった課題や学生の想いから若者連盟は発足に至ります。 | ![]() |
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第0回会合では、アイスブレーキング、グループワークを行い、行政・企業・研究者・NGO・NPOと協働するなら何をしたいかをテーマに話し合いました。そこから生まれた3つのキーワードから発展したのが、自分たちがまず知識を得ていく勉強会班、イベントやシンポジウム等を開催するセミナー班、そして地域の人が何を求めているのか調べるインタビュー班です。 |
実際にしている活動を説明。この会合は全体会合にあたります。会合を運営しているのはコアメンバー。月2、3回くらいでコア会議を開いています。そしてこれから実際に企画を実行していくのが班活動となります。 | ![]() |
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それぞれの班リーダーが説明&PRをしたあと、参加者には早速時間を与えて、興味のある班に行ってもらいます。もちろん大人の方も一緒に!シンキングタイム・・・結構迷った人もいたようですが、バランス良く分かれました。 |
インタビュー班のグループワークの様子。半分にわかれず最後までみんなで一つのテーブルで話し合いをしました。自己紹介もしっかりとね! | ![]() |
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こちらはセミナー班のグループ1。まずはセミナーの内容として関心のあることなどをポストイットしていきます。環境とくにゴミの問題に興味のある人が多く、0回会合で発案されたゴミ分別セミナーとうまく結びつきそう!? |
セミナー班のグループ2。ゴミの問題に限らず様々な意見が出ました。どんなセミナーをするか、という前に、そもそもセミナーとは何か、若者連盟でセミナーをやるならどんな構成、講師なのかといったセミナーの定義に論点が進んでいきます。 | ![]() |
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「発信」するにもまずは私たちが知ることから始めないと!結構人気のあった勉強会班。他のサークルや団体を知っていくことも立派な勉強になります。活動するには一緒に活動する仲間がどんなことをしているのか知りたい、その気持ちからどんな企画が出てくるのでしょうか・・・ |
休憩タイム。名刺交換もあちこちで見られます。参加者が普段どんな活動をしているのか気になりますよね。横浜で活躍する大人の方ともたくさんお話しを聞くチャンス! | ![]() |
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グループワークの発表です。こちらはセミナー班のグループ1。ゴミの分別のセミナーを開きたいということで意見がまとまりました。目的、内容、対象、時期、場所なども具体的で、実現可能性の高いものに。デザインという新しい視点が生まれ、暴走?いや、笑いを誘う部分も。 |
こちらは勉強会班の発表。活動団体をあつめてランキングづけを行う、 という面白そうな案が生まれました。ポストイットからどうしてそのような方向でまとまったのか説明がわかりやすく、企画自体も派手になりそうです! |
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●グループワーク内容
インタっビュー班:①シュミレーション「身近な・普段の生活で問題だと思うこと」
→環境にいいからという活動に関しても市民が本当にそれを必要としているのか知る必要がある。
②インタビュー班の練習を目的とした懇親会でのインタビュー
今後振り返り。イベント会場などでのインタビューの実施。
セミナー班: ○グループ1 『暮らしデザインセミナー』
・横浜で新生活を始める大学生、市民を対象に、G30に取り組む横浜のゴミ分別のシステムを知ってもらう。
<暮らしデザインセミナーの流れ>
なぜゴミ分別が必要なのか
↓
ゴミ処理・資源リサイクルの流れ
↓
ゴミ分別の仕方(リサイクルデザインのやっているように体験型で)
↓
よりよい暮らしのためのデザイン設計
○グループ2
<セミナーの目的とは?>
・問題意識を強める
・ネットワークを広げる
・発信する
<セミナー前後の流れ>
① インタビュー班と連携し、市民の知りたいことを探る→セミナーの内容、対象を決める
② ①で決めた内容に詳しい専門家や地元の人、自治体の人をリサーチし、リストアップする
③ セミナーは、若者連盟のメンバー、②の人、企業やNGOが協働して作る
④ セミナーでは、体験型を提案 ※参加者が内容を理解しやすい、その場で覚えて帰ってもらえる
⑤ セミナー後、次につなげるために、集まる場を提供する ※ネットワークを広げる、学んだこをさらに他者へ発信する
勉強会班:グループ1
個人の知りたいものを若者連盟にとって重要なものにステップアップできるように必要性に応じて段階分け。
結果(主な意見)
・環境というそもそもの定義とは
・ごみ分別の必要性があるかどうか
・他の環境団体の活動がどのような活動をしているのか。
グループ2 『ランキング形式でのイベント』
・若者連盟に関係している団体について調査。
・指標が重要。指標の決め方も学習。
・受賞団体には若者連盟認定のよのうなもの。
<メリット>
・他団体の活動を知ることで、参考になること、協働できることが見つかるかも。
・競争意識によって、活動が活発に。
・さまざまな人とつながることができれば、若者連盟の輪も広がる。
・これを通して、人を集めるには?というテーマの学習できる
<デメリット>
・指標が非常に難しい
・環境団体のくくりでは、すでにエココンとかぶる。
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会合終了後の懇親会の様子。大学会館2階で行われました。 みなさんお疲れ様! 緊張もほぐれ終始笑いも絶えず賑やかな雰囲気に包まれました。 インタビュー班は早速ここで実際にインタビューを実施! 熱い心をもった大人の方達と話すのはとても刺激的でした! |